気づけば貯まってた!?上手な人が選ぶ「貯金に最適な場所」とは (1/2ページ)
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「お金を貯める」と一言で言っても、“貯め方”や“貯める場所”は様々です。
老後に必要なお金は夫婦2人で1億円と言われていますが、貯蓄目標としては60歳までに夫婦2人で4000万円(退職金含む)欲しいところです。
気が遠くなる数字ですが、ある方法を使えば、「気づけばお金が貯まっている!」という状況を作ることが可能なのです。
今回は、ファイナンシャルプランナーとして家計相談を受けている著者が、お金が貯まっている人がやっている貯蓄方法をお伝えします。
■お金を貯める3つの場所とは
お金を貯める場所としては、
・銀行
・保険会社
・証券会社
の3つがあります。
そしてこの中で、“保険会社との付き合い方”が貯蓄額の明暗を分けます。
■不安だから…と無駄な保険に加入しない
「お金がなかなか貯まらない」とおっしゃる方は、ほとんどの場合「不安だから」という理由で、営業マンから勧められた保険に何となく加入されています。
支払う保険料の総額や、万が一にどれくらいの保険金・給付金が受け取れるのか?など“損得”を計算せずに、“不安”という感情だけで契約してしまっています。
そういった方は、保険契約に限らず、普段の消費行動の中でも“感情”で動いてしまい手元から、どんどんお金を逃がしてしまっています……。
■お金を貯めている人は、こうやって保険を活用する
貯金ができている人は、保険が“お金を貯める場所”という事を心得ています。
また、「お金はあったらあっただけ使うから」という事を熟知しているので、すぐに引き出しできる銀行ではなく、保険商品を活用して“目に見えにくい”“引き出しにくい”貯蓄をすることで、お金を増やしています。
■貯蓄性のある保険商品に加入する際の注意点
貯蓄性のある保険商品には、様々な種類があります。