実は「通勤中の間食」は超危険!週797kcalも摂取している (1/2ページ)

Suzie(スージー)

実は「通勤中の間食」は超危険!週797kcalも摂取している

毎日の通勤はストレスの種。満員電車や渋滞に、イライラしない人はいないでしょう。

しかし、そんなストレスが、肥満や不健康の原因になるという研究結果が発表されました。また、通勤途中に小腹が空いて間食をすることが習慣になっている人は、知らず知らずのうちに多くのカロリーを摂取しているそう。

今回は、王立公衆衛生協会が発表した、通勤と肥満に関するレポートをご紹介します。

■通勤中の間食は1週間で767kcal!

調査によると、イギリスでは33%の人が通勤中にスナックを食べ、29%の人が会社と自宅の間でファストフード店に立ち寄っていることがわかりました。

しかし、そのような習慣のある人は、間食をしない人にくらべて1週間で767kcalを余分に摂取しているといいます。

一般的な日本人の成人の1日の摂取カロリーは1,800kcal~2,200kcalといわれているので、1週間で1食分〜1.5食分くらいが蓄積されていく計算になります。

日本では電車内での飲食はマナー違反ですが、駅内のカフェに寄って甘いコーヒーを飲んだり、パンやスイーツを食べたりすることはよくあるのではないでしょうか。

しかしこれが習慣になると危険!

カフェラテ1杯でも150kcal前後のカロリーがあるので、平日5日間で750kcalも摂取することになってしまいます。せっかく食事に気をつけていても、何気なく口にした間食で努力が水の泡になってしまうのです。

■長時間の通勤ストレスは肥満の原因になる

イギリスに住む人の平均的な通勤時間(往復)は、イングランドとウェールズでは56分、ロンドンでは79分となっています。

アットホーム株式会社の調査によると、東京の場合は片道で平均58分なので、イギリスの2倍近くの時間を通勤に費やしていることになります。

調査では、電車やバス、車での通勤はどれもストレスの増加や高血圧、肥満を招く恐れがあるといいます。長時間の通勤により、睡眠時間の減少や、運動不足、料理をする時間がなくなるなどの影響があるからです。

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