敗因を徹底追及! 巨人「V逸の7大戦犯」リスト (1/4ページ)

日刊大衆

敗因を徹底追及! 巨人「V逸の7大戦犯」リスト

 打っても、投げてもダメ。全然勝てない、かつての常勝軍団が衰退してしまった原因を、本誌が一刀両断!

「もう今年は無理か……」 溜め息まじりの声が聞こえたのは、8月24日の東京ドームでのこと。この日、巨人は首位・広島に、先発・菅野智之が打ち込まれ、逆転負け。広島にマジック20が点灯し、巨人の自力優勝が消滅した。

 結局、広島が25年ぶりとなる優勝を果たし、ペナントレースを制した。球界2位となる選手総年俸44億円をかけた常勝軍団・巨人の敗因はなんなのか。本誌が巨人“V逸”の7大戦犯を断罪する!

 戦犯として真っ先に名前が挙がるのは、今季からスタメンマスクを被っている小林誠司だろう。「肩が強いだけで、とにかくリードが下手。外角一辺倒の配球だから、打者にもすぐに読まれて、連打を浴びる場面が何度あったことか」(巨人番記者)

 投手からの信頼も薄く、8月28日のDeNA戦では、マイコラスが小林に激怒する事件が起こった。6回無死一塁、フルカウントから投じた膝元の際どいスライダーがボールと判定されると、マイコラスは鬼の形相で小林に対し、“こうキャッチしろ”とジャスチャーで示したのだ。

「つまり、“お前のキャッチが悪いからボールになったんだ”と言いたかったんでしょう。確かに、小林のミットの出し方は、ボールと判定されやすい。外れていても、ストライクに見せるキャッチングテクニックがあるのに、彼はそれができていません」(前同)

 ベンチに戻ってもマイコラスの怒りは収まらず、グラブを叩きつけ、バットで床を何度も叩いていた。「小林に不満を持つのは、マイコラスだけではありません。昨年、小林が阿部に代わって出場し始めた頃から、山口鉄也、ポレダらが“阿部に戻してくれ”と、首脳陣に直訴したなんて話もあります」(同)

 その阿部慎之助も、“V逸”の責任は重い。「5月末に阿部が右肩痛から復帰すると、打線に核ができ、チームも一気に追い上げムードになったんですが……」(ベテラン記者)

 さすがチームの柱といったところだが、ベテラン記者は、阿部に対して違った見方をする。

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