朝は「10秒」ベッドメイキング!気分を一瞬で変える小さな習慣 (1/3ページ)

Suzie(スージー)

朝は「10秒」ベッドメイキング!気分を一瞬で変える小さな習慣

「やる気があるのにダラダラしてしまうのは、自分が悪いからではない」と断言するのは、『ダラダラ気分を一瞬で変える 小さな習慣』(大平信孝、大平朝子著、サンクチュアリ出版)の著者。

ダラダラしてしまうのには理由があり、それは「コントロールできないものをコントロールしようとする」からだというのです。だから結果的に、気疲れしたり、心が折れたりしてしまい、仕事がはかどらないということ。

そこで本書は、脳科学や心理学に基づいた「ルーティン」と呼ばれる簡単な習慣により、「ダラダラ気分を一瞬で変え、いつでも仕事モードに入る方法を明かしているわけです。

「ルーティン」と聞いてピンとこない人でも、ラグビーの五郎丸選手がキックの前にする一連のアクションや、イチロー選手が打席に入る前にするアクションはご存知のはず。つまりは、あれがルーティン。

一流アスリートたちが集中するために行っているそれら一連のアクション(=ルーティン)を、ビジネスパーソンも取り入れるべきだと著者は考えているのです。

でも、具体的にどうすればいいのでしょうか? その点を確認するため、「時間」に関連するルーティンを引き出してみましょう。

■朝は「10秒ベッドメイキング」する

朝は自分にとって意味を持つ「マイ・オープニングテーマ」を聴きながら、ベッドメイキングをするルーティンをするといいのだとか。

忙しくてバタバタしがちな朝に、あえてベッドメイキングをして環境を整えることによって、落ち着き、清々しい気持ちで1日をスタートすることができるという考え方です。

しかも朝にベッドメイキングをしておくと、夜に疲れて帰宅しても、ホッと一息つけて、くつろぎやすくなるもの。朝のわずかなアクションが、夜の眠りにも好影響を及ぼすということ。

ちなみに著者はこれを「未来貯金」と呼んでいるそうです(当然ながら、逆の状態は「未来借金」)。

■通勤電車では「1分何かの勉強」する

毎日の通勤時間が手持ち無沙汰だという人も少なくないでしょう。

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