CM降板の可能性も?木村拓哉の好感度急落で”新ドラマに暗雲” (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■CM放映休止・ドラマ先行き不安…解散後に最大の正念場

 この状況は仕事にも悪影響を及ぼしている。木村は2009年から「ハッピーライフ、ハッピーホーム」の歌が印象的なタマホームのCMでイメージキャラクターを務めているが、最近になって矢野顕子(61)出演バージョンに差し替えられているのだ。

「CM放映は停止しているものの木村のCMは同社のスペシャルサイトで公開中。矢野のバージョンは期間限定で、あくまで同社のイメージキャラクターは木村のようです。ただ、同社広報は矢野の出演期間が終わっても木村のバージョンに戻るとは明言しておらず、このまま降板の可能性もある。SMAP解散騒動でイメージが急落したたため、その巻き添えを食いたくないという思惑があるのでは」(前出・記者)

 キャスティングの指標となる「潜在視聴率」も急落。2013年には10.9%でトップ10に入っていた木村だが、今年1月の解散騒動以降は5%台に急降下し、現在は3%台にまで落ちている。一方、逆に中居は11%台と上昇し、香取や稲垣、草なぎも7~8%台と高水準を記録。木村一人だけ評判を落としてしまった状況が浮き彫りになっている。

 このままでは解散直後の来年1月にスタートする新ドラマの先行きも危ない。

「木村にとっては絶対に失敗できない作品。元々は今秋のドラマとして企画されていたようですが、同時間帯にテレビ朝日系で同じ医療モノの高視聴率ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』の新シリーズが予定されているため、来年にスタートを遅らせたほど。しかし現状では世間の拒絶感が強く、ファンにとっても騒動後にやたらと出しゃばるようになった妻の工藤の顔がチラつくのが致命的。恩人のマネジャーを裏切って保身に走った経緯が報じられているため、組織に立ち向かうヒーロー的な役柄をこなせるイメージではなくなり、早くも苦戦が予想されています」(芸能関係者)

 かつては芸能界トップの“視聴率男”だった木村だが、SMAP解散とともに最大の正念場を迎えることになりそうだ。”抱かれたい男”の代名詞とも言われたキムタクの巻き返しに期待したい。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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