EXILEやAKB48の”特典商法”に背を向けた宇多田ヒカルの潔さ (1/2ページ)
9月28日にオリジナルアルバム『Fantome』を発売した宇多田ヒカル(33)に「これぞ本物のアーテイスト」と称賛の声が多く寄せられている。「賞賛」された理由は、アルバムの内容に対してだけではなく、特典を付けない販売方法も大きく評価されているのだとか。
■近年では珍しいシンプルな販売方法
「今回の宇多田ヒカルのアルバムは、通常版1形態だけです。さらにアルバムには特典もなく、非常にシンプルな販売方法をとっている。アルバムの内容だけで勝負に出ているのです」(音楽関係者)この販売方法と対照的なのが、EXILEのベストアルバムだという。音楽関係者が続ける。
「宇多田ヒカルのオリジナルアルバム発売の前日27日に、EXILEのベストアルバムが販売されました。EXILEのアルバムは3形態なだけでなく、ポスターなどの購入者特典もあり、複数購入を狙っているのが見え見えでした」