「キムタク嫌い」の声が加速する?SMAPベスト盤の舞台ウラ (1/2ページ)

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 年内での解散を発表しているSMAPが、12月21日にデビュー25周年記念ベストアルバム『SMAP 25 YEARS』をリリースすることが分かった。また、その翌週28日には、DVD&Blu-rayの映像作品『Clip! Smap! コンプリートシングルス』のリリースも決定。解散騒動後の朗報ともいうべき発表に歓喜するSMAPファンは少なくない。しかしその裏には、様々な思惑が存在しているという。

 今回のベストアルバムは、3枚組計50曲の収録予定で、その50曲はファンからのリクエスト投票で決定。ビクターエンタテインメントの公式サイト内にはすでに特設ページが設けられており、投票期間はスタートしている。ファンからの思い入れがある曲が選曲される可能性があるとあって、ファンとしてもうれしい“参加型”の企画のようにも思えるが、単純にそうとは言い切れない。そもそも今回の企画、内部で選曲を決めることが出来なかった大きな事情があるのだ。

「今回のベストアルバムは、発売に難色を示すメンバーや関係者がいる中で、半ば強引にジャニーズサイドが押し進めている。そんな状況下で収録曲を内部で強引に決めれば、それもまたカドが立つ。そのため収録曲はファン投票で決めることにしたようですね」(芸能関係者)

 ファンの参加型という触れ込みがあれば、ファン思いのメンバーであればOKするという目論見もあってのことだったのだろう。しかしジャニーズからしてみれば、記念すべき25周年にも関わらずこの解散騒動があって期待していた収入がなくなったどころか、損害ばかりが生まれている状況だ。今回のベストアルバムリリースというのは、SMAPとして最後の利益になるかもしれない。となれば、是が非でも発売にこぎ着けたかったのは当然のことだろう。

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