【なんでコレ?ww】まじでクソ車!…それでも愛される世界のクルマ達 (5/5ページ)

イキなクルマで

ヒュンダイ ソナタ

photo by Chu(CC BY 3.0)

2014年頃暴走事故で話題になったヒュンダイ ソナタは、言うまでもなくその信頼性の無さがクソ車といわれる所以。それでも愛せる部分はそのエンジンラインアップの多さで、ガソリン、ダウンサイジングターボ、ディーゼル、LPG、ハイブリッド、プラグインハイブリッドと6種類ものパワーユニットを用意しています。

光岡 ヌエラ

光岡自動車といえば乗用車をベースにイギリス車らしい外装を装備させて販売する会社。特にアコードをベースに開発された初代ヌエラの外装は秀逸で、スタイリングだけで愛せる存在です。クソ車の部分はベース車そのままの内装です。せっかくイギリス車らしい外装なのだから、内装にまでこだわっていただきたいですね。

シュビム ワーゲン

photo by Darkone(CC BY 2.5)

最後にご紹介するクソ車は第二次大戦でドイツ軍が使用した水陸両用車がシュビム ワーゲンです。

photo by Bundesarchiv, Bild 101I-298-1771-19(CC BY 3.0)

水陸両用車として機能性を優先させたデザインはまさしくカエル。かっこよさもクソもない、まさにクソ車な外観です。視点を変えれば愛らしい車です。お尻から生える尻尾のようなスクリューは、もはやチャームポイントでしょう。

もちろんクルマの『クソ度合』を決めるのは結局、主観です。デザインや性能、乗った人間こそが知る実態などさまざまです。世の中では面白おかしくクソ扱いの車でも、自分だけが知る際立つひとつの魅力がそのクルマの愛着を生み出します。一概に「これはクソ車!」と決めつけるのではなく、「それでも〇〇は最高!」と呼べるクルマこそが本物のクルマ好きの心をくすぐるものです。

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