炎上芸も度が過ぎた?長谷川豊アナが迎えるテレビ業界”追放危機” (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■最後の生命線はMXテレビだったが…

「フジ時代から頭の回転の速さには定評がありました。ところが、事実関係についての裏取りをせずに情報を発信する、いわゆる『飛ばし』の癖が抜けなかった。例えば政治のニュースを扱う際には、政治部からの情報をもとにアナウンサーは情報を発信します。でも、長谷川さんの場合は特定政党にいる“知り合い”の情報を信じ込み、独断で勝手に見解を述べてしまう。上層部がいさめても、長谷川アナはミスリードを繰り返し、ニューヨークに飛ばされてしまったんです」(制作会社幹部)

 自身の飛ばし癖で患者差別をし、フリーで築いたポストから飛ばされてしまった長谷川氏。さらに、こんな問題も氏を苦しめている。

「長谷川さんは他人のブログを引用して今、ネットで叩かれていますが、著作権関連の部署に在籍した経験があるはず。引用についてのルールはさすがにわかっているでしょう。確信犯で盗用していると思います」(フジテレビ関係者)

 窮地の長谷川アナにとって、最後の生命線となるのは“懐の深い”ことで知られるMXテレビだった。しかし、あえなく降板が決定ーーこのまま、テレビ業界から消えてしまうのか。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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