見所もオチもなし?佐藤健の映画『何者』がまさかの”ジリ貧”なワケ (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

映画『何者』公式サイトより
映画『何者』公式サイトより

 10月15日から公開した佐藤健(27)が主演をつとめる映画『何者』の評価がイマイチだ。若手の人気キャストが勢揃いし、全国296館で大々的に公開されているものの、「何を伝えたいのか全く分かりません」などと低評価が相次いでいる。

■旬のキャスト勢揃いも…低評価相次ぐスタート

 同作は小説家・朝井リョウ(27)の直木賞受賞作の映画化作品。就職活動を目的に「就職対策本部」で集まる5人の若者たちの人間関係を描く。

 出演キャストは佐藤、有村架純(23)、菅田将暉(23)、二階堂ふみ(22)、岡田将生(27)、山田孝之(32)など若手の実力派俳優・女優が勢揃い。公開前には、一部ファンの間で「直木賞受賞作なら間違いない」という論調もあった。

 ところが公開するや否や、映画評価サイトやSNSで低評価が相次ぐ事態に。「何を伝えたいのか全く分かりません」「見所も、オチもなく、最後までずーっと平坦」「若者達の自分探しごっこ」と批判が多い。ただし「就活の苦しみとかを味わってないと物語の繊細さがわからない」と反論する人も少なくない。

「評価の悪かった映画『テラフォーマーズ』も豪華キャストが出演していました。お客さんも目が肥えていて、まず作品として成立していないと批判の対象になる傾向です。人気俳優たちを前面に押し出すだけで売れるような、甘い時代ではなくなっているようです」(映画ライター)

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