【高校野球】履正社対大阪桐蔭。高校野球界きってのライバル対決に新たな戦いの幕が開いた! (1/2ページ)

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高校野球界きってのライバル対決に新たな戦いの幕が開いた!
高校野球界きってのライバル対決に新たな戦いの幕が開いた!

 夏の甲子園が終わると、高校野球は新チームで始動することとなる。そして、各地区の秋季大会が、新チームでの初の公式戦となる。

 近畿地区では滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山の各大会が終わり、残すは大阪のみという状況だった。10月15日に行われた大阪府大会の準決勝は、初芝立命館対上宮太子、履正社対大阪桐蔭という組み合わせ。

 大阪のみならず全国が注目する履正社と大阪桐蔭がここで対戦することとなった。

 今回は両校によるライバル対決の模様とともに、大阪府大会の結果をレポートしよう。

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■ライバルとの対戦成績は?

 大阪高校野球界の2トップ、履正社と大阪桐蔭。この2校の2005年以降の公式戦での対戦成績を見てみると、16勝6敗で大阪桐蔭がリードしている。とくに夏は、大阪桐蔭が9戦全勝と圧倒している。

 しかし、今年の春、夏は、ともに履正社が優勝。この秋の府大会で履正社が優勝すると、本年度三冠達成となる。

■履正社と大阪桐蔭の注目選手は?

 この試合で注目されたのが、履正社の大型三塁手の安田尚憲(2年)だ。夏の甲子園でも2年生ながら4番に座ったスラッガー。ここまでの通算ホームランが40本以上。早稲田実業の清宮幸太郎が話題になっているが、西ではこの安田が注目される。体が大きく、ガッチリ体型が多い履正社の選手のなかでもひときわ大きく、恵まれた体を見るだけで魅力的な選手だ。

 一方、大阪桐蔭の注目選手は、山本ダンテ武蔵(2年)だ。山本は俊足強肩の外野手。守備練習を見たところ、ポテンシャルの高さを感じた。伸びのある低い送球、いわゆるレーザービームを軽く投げる。「オコエ瑠偉(楽天)2世」と呼ばれ、注目されている。

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