アジアでヨーロッパの香りを感じる、シンガポールでコロニアル散歩を楽しもう (1/3ページ)

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アジアでヨーロッパの香りを感じる、シンガポールでコロニアル散歩を楽しもう

中国系、インド系、マレー系…さまざまな民族がそれぞれの文化を維持しながら共存する多民族国家、シンガポール。シンガポールはかつてイギリスの植民地であったことから、アジアの文化だけでなく、ヨーロッパの香りにも触れることができます。

とりわけコロニアル建築が集中しているのが、ヨーロッパさながらの街並みが広がるシティ・ホール周辺。東京に例えるならば、丸の内に近い雰囲気をもつエリアです。シティ・ホール周辺で訪ね歩きたいコロニアル建築をご紹介しましょう。

・ラッフルズ・ホテル

シンガポールのコロニアル建築といえば、やはり外せないのがラッフルズ・ホテル。1887年、アルメニア人の富豪、サーキーズ兄弟によって設立された老舗ホテルです。シンガポールにどれだけ新しい高級ホテルが誕生しようと、シンガポールを代表するコロニアルホテルとしての格式は決して揺らぐことはありません。

シンガポールの定番観光名所ともなっており、宿泊客でなくても、敷地内に入ることができます。ラッフルズ・ホテル・アーケードのブティックでショッピングを楽しんだり、館内のレストランやカフェで優雅なひとときを過ごしたりしてみてはいかがでしょうか。

・セント・アンドリュース大聖堂

白亜の外観が目を引くセント・アンドリュース大聖堂は、シンガポール教区の主教座堂。1834年から1837年にかけて建設され、1856年から1863年にかけて再建されて以後、イギリス国教会に属しています。

天に向かってまっすぐにそびえる尖塔が美しく、アジアにいることを忘れてしまいそうな光景。大聖堂内部は、シンプルながら色鮮やかなステンドグラスが美しい静謐な空間です。

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