逆境迎えるAKB48グループで唯一気を吐くHKT48を真面目に分析してみた (1/3ページ)

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逆境迎えるAKB48グループで唯一気を吐くHKT48を真面目に分析してみた
逆境迎えるAKB48グループで唯一気を吐くHKT48を真面目に分析してみた

「ナチス騒動」で、ミソをつけられた欅坂46。他の48、46グループにも飛び火しないか、ファンが気にしているさなか、唯一と言ってよいかもしれない快進撃を続けているのがHKT48だ。

 いつまでも前田敦子、大島優子に次ぐセンターを見つけられず勢いが陰る一方のAKB48。W松井(松井玲奈・松井珠理奈)体制崩壊以降、選抜に一般人以下のルックスばかりが増えるSKE48。そして、山本彩のいないコンサートではチケットが売れ残る始末のNMB48。結成から1年以上経つが地上波で見る日がほとんどなく、話題にもあがらないNGT48......。

 国内48グループのほとんどが上記のような下降線をたどっており、西野七瀬、白石麻衣率いる乃木坂46は橋本奈々未が引退。平手友梨奈、長濱ねるを擁する欅坂46は前述の「ナチス騒動」で大きくつまづいた。この逆境の48グループの中で、唯一、進撃を続けているのがHKT48である。

 HKTがアイドルとして魅力的に写る要因は大きくわけて「家族のような一体感」「積極的な若手起用」「ファン目線のコンサート」「人材の宝庫さ」の4点だと考える。

■HKT48を支える四つの柱

 最も重要な役割を果たしているのが指原莉乃と多田愛佳だ。2011年の結成当時、平均年齢が13.8歳と子どもばかりでスタートしたHKTにとって、経験豊富な二人のAKBからの加入は極めて重要だった。指原と多田は、「初日」を歌っていた時代の旧チームBにおける浦野一美、平嶋夏海が担ったように、メンバーを指導し、かつ精神的支柱となりHKTにおける両親のような存在となった。そんな二人の為に、と若いメンバーもまとまりながら活躍していくなかで、HKTには家族のようなグループの一体感を感じるようになった。グループとして団結していて、かつ仲の良さが前面に出ているアイドルグループは輝いて見えるものだ。

 1期生の平均年齢13.8歳で活動をスタートさせたHKTはその後も「積極的な若手起用」を行ってきた。2期生で加入したばかりの田島芽瑠(当時13歳)をデビューシングルのセンターにし、3期生矢吹奈子、田中美久のなこみくコンビ(当時12歳)を選抜に入れ、ドラフト2期生の松岡はな(16歳)をシングルセンターに抜擢。

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