【プロ野球】酉年が幕を開けた! 2017年に注目すべき「オリックスの年男」を紹介!! (1/2ページ)

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2017年に注目すべき「オリックスの年男」を紹介!!
2017年に注目すべき「オリックスの年男」を紹介!!

 2017年は酉年。1993年生まれ、1981年生まれの方々が酉年生まれの年男年女となる。オリックスの年男のなかから、注目選手を紹介しよう。

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■ファン期待の星、吉田正尚

 昨シーズン、1軍、2軍、交流戦で「完全最下位」となったオリックスの希望の星といえるのが、吉田正尚だろう。シーズン途中にケガで離脱しなければ、新人王に輝いたかもしれないという活躍ぶり。63試合で打率.290、10本塁打、34打点という成績を残した

 そして、オフシーズンはアジア・ウインターリーグ(AWB)に参加。ここで、シーズン途中離脱の悔しさを晴らすかのような、ブッチギリの活躍を見せる。18試合に出場して打率.556(54打数30安打)、6本塁打、29打点を記録し、安打、本塁打、打点、打率はリーグトップの成績だった。その結果、この大会の最優秀打者に輝いた。

 ウインターリーグと言えば、吉田が生まれた1993年のオフシーズンに、イチローがハワイ・ウインターリーグに参加している。当時はまだ登録名が本名の鈴木一朗だった。イチローはこのウインターリーグで好成績を残し、参加チームの優勝に貢献した。

 その翌年、登録名をイチローに変更。シーズン210安打の日本新記録、首位打者、最高出塁率、ベストナイン、ゴールデン・グラブ賞、正力松太郎賞、シーズンMVPを獲得し、大ブレイク。ウインターリーグの活躍をきっかけに大きく飛躍した。吉田もウインターリーグの活躍からのブレイクに期待したい。

 また、今年の干支は丁酉(ひのととり)、これは甲子(きのえね)から数えると34番目にあたる。背番号34の吉田の飛躍年となる予感がするのは筆者だけだろうか…。

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