20代と同じ目標でいいの?人生を充実させる「理想の自分」の探し方 (2/3ページ)
「今、一番好きな女性有名人は誰ですか?」
きっと、20代の頃とは違う有名人を選んだのでは?
同性の有名人には、生き方を投影しやすいので、その時々で好みが変わります。例えば、以前はスレンダーなボディに憧れた人も、今はふっくらした女性を魅力的に感じるようになっているかもしれません。
もちろん見た目だけでなくて、人間性にも言えること。なぜ彼女が好きなのか、その理由を考えてみると、潜在的な自分の理想に気づけるかもしれません。
「1か月に必要な金額は?」
華やかな生活への憧れから、つい贅沢をする癖がついていたり、逆に低給料時代のトラウマから、必要以上に節約していたりはしませんか? 何にお金を費やしているのかは、自分の価値観を図る上で、わかりやすい指標になります。
その価値観が今の自分にフィットしていれば、きっと居心地は良いはず。逆にちょっと違和感を感じるなら、そのお金の使い方では今のあなたは幸せにはなれないかもしれません。
「人脈の優先度をアップデートしていますか?」
寝る暇も惜しんで集めた人脈。でも、集めるだけでは人脈を生かしているとは言えません。重要なのは、その時々の優先度で整理整頓しておくこと。自分を高みに導いてくれる人脈と同じくらい、リラックスできる人たちとのつながりも大切ですよね。
今の自分には、どちらがプライオリティが高い存在なのかわかるだけで、人間関係はもっとスムーズになるはずです。
究極の理想の探し方
これから紹介するのは、ちょっと荒療治。それは、生活の場と仕事を見直すこと。2つとも変えるとなると、とても勇気がいることです。
あの頃の憧れの地や憧れの仕事が、今のあなたを幸せにするのか、フラットな気持ちで考えてみませんか。
土地には、”土地柄”と呼ばれる、その場所なりの価値観があります。