“肉離れ”は冬に多いって本当? 未然に防ぎたい肉離れ対策マニュアル (5/6ページ)
自分流のセルフケアは再発を伴いやすくするのでオススメではありません。
本当に重要なのは、肉離れの急性期症状が落ち着いたその後のケアをいかにしていくかにかかっています。 肉離れを起こしやすいタイプ
筋力不足や体の柔軟性が乏しい
筋力も筋肉の柔軟性も低下しているため、筋肉の予備能力が低下しており起こしやすいと考えられます。
過去に肉離れを起こしたことがある
肉離れは再発率が高く、これで悩むプロのアスリートも居るほどです。
ウォーミングアップ不足
ウォーミングアップ不十分だと筋肉の柔軟性欠如に繋がり、肉離れを起こしやすいと考えられます。
運動後の筋肉ケアをきちんと行わない
運動後のクールダウンやマッサージ等を行い筋肉の炎症や疲労の蓄積を防いで、筋肉の柔軟性低下予防することを疎かになれば当然、起こしやすくなります。
運動競技における技術が未熟
フィギュアスケートや社交ダンスなどでは、出来るだけ急激な筋収縮を生じないよう技術的コントロールが必要で、これが伴わないと発生しやすくなってしまいます。
肉離れを起こしやすいスポーツ
理論上、医学的には特定のスポーツ種目に肉離れがおこりやすいということはありませんが、以下のようなオリンピックなどのスポーツ競技種目であれば、どれに限らず肉離れを起こしやすいのではないかと考えられます。