1月23日は“花粉症対策の日” 飛散時期から予防対策までを総まとめ! (2/4ページ)
即効性は無く、治療が終わるまで3~5年かかるといった特徴があります。
花粉症治療に有効な薬の種類
花粉症の薬として主に用いられるのは以下の4つです。
1.抗ヒスタミン薬
鼻の粘膜でヒスタミンを遮断することで、花粉症の症状が改善します。
副作用として、眠気に襲われたり、喉がとても渇くなどがあります。
2.メディエーター遊離抑制薬
アレルギー症状を引き起こす物質を、メディエーターなどで、抑制してくれる薬です。
効果が出るまで2週間程度かかる場合があるので、花粉情報を活用し、てタイミングよく利用しましょう。
3.抗ロイコトリエン薬・血管収縮薬
花粉症特有の鼻がむず痒く、粘膜は赤く腫れて鼻づまりを引き起こすロイコトリエンという物質をおさえる薬です。
また、血管収縮薬は、血管を収縮させ腫れを引かせます。
頻繁な利用は避ける薬ですが、一時的な効果を期待できるので、いざというときに使うといいでしょう。
4.ステロイド薬
症状が特にひどい時などに使われます。
ステロイド系の薬は効果が高く、その分副作用も重く出ることが多いので注意しましょう。
花粉症治療に有効な注射の種類
飲み薬以外にも、花粉症は注射治療によって軽減させることができ、以下の3種類があります。
1:ステロイド注射
ケナコルトAというステロイドを注射処理をすることで、即効性の花粉症対策を行うことができます。