ジョコビッチが勝利で復帰、全豪2回戦敗退以来 [アビエルト・メキシカーノ・テルセル] (2/2ページ)

テニスデイリー

 今大会で2度優勝しているナダルは、11戦全勝の戦績を誇っている。彼は2回戦でパオロ・ロレンツィ(イタリア)と対戦する。

 より早い時間帯の試合では、第3シードのマリン・チリッチ(クロアチア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)を6-3 4-6 6-0で倒し、2回戦へ駒を進めた。

 28歳のチリッチは今季4勝4敗という成績で、ちょっとした不振に苦しんでいる。彼は全豪オープンでは2回戦で敗れ、モンペリエ(ATP250)とロッテルダム(ATP500)では準々決勝進出に留まっていた。

 今年不振に苦しんでいるもうひとりの選手は、バーナード・トミック(オーストラリア)だ。トミックはドナルド・ヤング(アメリカ)に対する1回戦の第1セット終了直後に棄権を決めた。第1セットは7-6(5)でヤングのものとなっていた。

 世界20位として臨んだ昨年大会は準優勝したトミックだが、2017年は調子が急降下しており、出場した5大会のうち4大会で1回戦負けを喫している。

 そのほか、同胞対決でエルネスト・エスコビード(アメリカ)がステファン・コズロフ(アメリカ)を6-1 2-6 6-0で下し、スティーブ・ジョンソン(アメリカ)が待つ2回戦へ進んだ。

 また、サム・クエリー(アメリカ)はカイル・エドマンド(イギリス)を6-4 4-6 6-3で下した。

 2016年大会で準決勝に進出しているクエリーは、2回戦で第5シードのダビド・ゴファン(ベルギー)と対戦する。

 第6シードのニック・キリオス(オーストラリア)は苦しみながらもデュディ・セラ(イスラエル)を3-6 6-3 6-3で倒した。また、前年度覇者で第4シードのドミニク・ティーム(オーストリア)はジル・シモン(フランス)を7-6(7) 6-3で下した。

 第7シードのジャック・ソック(アメリカ)は予選勝者の西岡良仁(ミキハウス)に6-3 2-6 1-6で敗れ、この日唯一のシードダウンとなった。ソックは先週のデルレイビーチ(ATP250)で優勝し、キャリア3つ目のタイトルを獲得したばかりだった。(C)AP(テニスマガジン)

「ジョコビッチが勝利で復帰、全豪2回戦敗退以来 [アビエルト・メキシカーノ・テルセル]」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る