【プロ野球】「長嶋茂雄球場」は2つある!? ネーミングライツ、個人名…。球場名にまつわるエピソード (1/2ページ)
今シーズンから西武の本拠地の名称は西武プリンスドームからメットライフドームに、ロッテの本拠地の名称はQVCマリンフィールドからZOZOマリンスタジアムにそれぞれ変更された。
メットライフドームは生命保険会社のメットライフ生命、ZOZOマリンスタジアムは通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥディが球場の施設命名権(ネーミングライツ)を取得。なかでもスタートトゥデイ社長の前澤友作氏は自身のtwitterを使って、球場正面に掲げるロゴを投票で決めたことも話題となった。
ネーミングライツの場合、球場にとっては命名権を取得した企業から契約料が入り、命名権を取得した企業にとっては、自社の名前が広く知らせる機会が増える。お互いにとってメリットのあるビジネスチャンスと言えるだろう。
球場名にはほかにも、旭川スタルヒン球場など個人の偉業を称えるため個人名を冠したものもある。そんな「球場名」にまつわるエピソードを紹介したい。
※野球の見方が変わるスマホマガジン『野球太郎Pocket』と『週刊野球太郎』でニュースやコラムが読み放題!
■プロ野球本拠地最初のネーミングライツはあの球場
MLBでは1990年代後半からネーミングライツを採用する球場が増えたが、日本のプロ野球の本拠地球場で最初に採用されたのは2003年。オリックスの本拠地・グリーンスタジアム神戸が「Yahoo! BBスタジアム」となった。
このとき、ネーミングライツを取得したのは後にダイエーを買収するソフトバンクだった。その後、ソフトバンクがダイエーを買収したことを受け、2005年からは航空会社のスカイマークエアラインズが取得し「スカイマークスタジアム」に。2011年から「ほっともっとフィールド神戸」となり現在に至っている。
今回、球場名が変わったメットライフドームもこれまで何度も球場名が変わってきた。2005年から2年間は「インボイスSEIBUドーム」、2007年は「グットウィルドーム」、2008年からはネーミングライツを取得する企業はなく、正式名称の西武ドーム。2015年から2年間は「西武プリンスドーム」となっている。
現在、パ・リーグの本拠地球場でネーミングライツを採用しているのは6球団中5球団。一方、セ・リーグでは広島のマツダスタジアム(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)だけだ。