ブツブツが怖い…“斑点恐怖症” 生理的な嫌悪感はなぜ起きる? (2/3ページ)

Doctors Me

斑点恐怖症の症状
・体の震え
・動悸
・息切れ
・心拍数が急上昇
・吐き気やめまい
・意識を失う 斑点恐怖症の改善方法
自分なりのエピソードを思い出す
イチゴが怖い場合、実際にはイチゴが危害を加えてくるわけがないと自分でも分かっているのです。

例えば初めてイチゴ狩りをしたときにいやなこと・怖いことがあって、イチゴを見るとその感情が思い返されるという回路ができてしまっているのかもしれません。

そう認識するだけで、イチゴ自体に対する恐怖感は和らぐかもしれません。

恐怖の対象を増やさない
また、「つぶつぶが駄目なら、イチゴだけじゃなくヒマワリもダメなんじゃないか」などと考え、恐怖を考えるものの種類を増やさない・恐怖に自分からエサをやらないことです。

曝露療法
恐怖症の治療法として、少しずつ苦手なものに触れて慣れを作っていくという曝露療法があります。

例えば今日はイチゴを10秒だけ見てみよう、と決めます。それができたら次は1分間見てみる。次は触ってみる。次は食べてみる、と少しずつ進めていくことで、「なんだ、意外と大丈夫だった」という体験を積み重ね、自信をつけていきます。
「ブツブツが怖い…“斑点恐怖症” 生理的な嫌悪感はなぜ起きる?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る