ブツブツが怖い…“斑点恐怖症” 生理的な嫌悪感はなぜ起きる? (3/3ページ)

Doctors Me

少し変わった恐怖症 嘔吐恐怖症

自分や他人の嘔吐への恐怖感が強く、電車内で他人が吐く様子を目撃したり、自分の家族が体調不良で嘔吐するのが怖く感じます。

特に妊娠に伴うつわりや、ノロウイルスによる嘔吐下痢症の場合に問題になります。

吐くのがつらいから怖いということではなく、嘔吐について考えたり、えづくような音を聞くだけで冷汗が出たり体が震えたりします。

吐いてしまうかもしれないと考えると、げっぷができなくなり、お腹にガスが溜まったり、外食もできなくなってしまうことがあります。


ピエロ恐怖症

ピエロの扮装や人形に恐怖を覚えます。俳優のジョニー・デップもピエロ恐怖症だそうです。


数字恐怖症

日本では「死」に通じる4、欧米ではキリスト教的に縁起の悪い数字とされる13に恐怖感を覚える人が多いようです。

巨大物・巨大建造物恐怖症

高層ビル、ジャンボジェット、大型客船、大仏などの非常に大きなものに対して恐怖感を感じます。 最後に医師から一言
様々な恐怖症がありますが、恐怖感は人間が生きていくうえで必要なものです。

どこからが病的かの線引きは難しい面もありますが、程度が強すぎて生活に支障を来すようであれば、心療内科で相談してみられてもよいかもしれません。

(監修:Doctors Me 医師)

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