テレ朝で女子アナ退職ラッシュ?必ずしも円満ではない不穏な背景 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■留学は退職のための常套手段?

 一方で宇佐美と青山に関しては、互いにセカンドキャリアを理由とした退職であるものの、いまひとつ円満退社の雰囲気を感じられないという。

「留学といえば、ある意味、退社理由のなかでも常套句です。二人はどちらも海外で生活を送ってきた国際派。そのため、そもそもバラエティなどもこなさなければいけないアナウンサー職に向いていなかったとも言われています。高学歴でインテリ肌のため、プライドが高く使いづらかったとも囁かれています」(前出・芸能記者)

 そして、年齢の近い4人の女子アナの退社は、今後同年代のアナウンサーにも影響を与えそうなのだとか。

「今や平成生まれの20代半ばのアナウンサーが、若手として台頭しています。そのためアラサー世代の女子アナに関しては、局内でキャリアアップを図るか、退職しセカンドキャリアを歩むという選択が迫られているのではないでしょうか。同じような悩みを持っている女子アナは、多数いるかもしれませんね」(前同)

 今回の流れに乗じて、今後しばらく同年代の女子アナの退職ラッシュが続く可能性もありそうだ。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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