即効性があるといわれる「糖質制限ダイエット」の注意点

まいじつ

taa / PIXTA(ピクスタ)
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薄着になる夏。腕や腹、背中の脂肪が気になる季節の到来だ。とにかく何が何でも痩せたい! という人も多いだろう。

ダイエットには、正しい食生活と適度な運動が必須。あらゆるダイエット法があるが、最近注目の正しく食べて痩せる方法に“糖質制限”がある。

糖質制限というと最近のダイエット法のように思えるが、以前から筋肉を付けたまま体重を落とす必要性のあるボクサーなどには常識の方法だった。彼らは、減量時には白米などの主食を抜いており、その結果からも効果が裏付けられている減量法だ。

糖質制限とは、三大栄養素の“炭水化物”、“タンパク質”、“脂質”のうち、炭水化物に含まれている糖質を控えるダイエット法。炭水化物は糖質と食物繊維を足したものであるが、炭水化物に含まれる食物繊維は、ごくわずかなので、炭水化物はほぼ糖質と考えていいだろう。

炭水化物は、白米、パン、パスタ、うどんなど、米や小麦など主食になるものに多く含まれている。それ以外にも、じゃがいも、さつまいも、とうもろこしといった根菜の野菜にも多い。ヘルシーそうに見える春雨スープも、春雨の原料はじゃがいもなどのデンプンなので、意外に糖質が多いので注意が必要だ。

ただし、糖質制限は即効性があるものの、糖質を摂ってしまえば、すぐに体重は元に戻ってしまう。また、昔から炭水化物を食事の主として食べてきた日本人は、極端に糖質をカットしてしまうと、栄養バランスが崩れてしまいがちだ。

おにぎりと春雨スープのような組み合わせや、ポテトサラダサンド、焼きそばパンのように、まずは炭水化物同士の組み合わせを控えることから始めてみよう。

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