「魔女の宅急便」の世界、世界遺産・ドゥブロヴニクでしたい7つのこと (3/3ページ)
ここを歩けば、港町としてのドゥブロヴニクの活気を感じることができるだけでなく、旧市街を囲む城壁と、周囲の自然が織り成す美しい景色を楽しむことができます。
城壁周辺から外れると、だんだん観光客も少なくなり、ゆったりとした時間が流れているのを感じることができるでしょう。せっかくなら旧港の先端まで歩いて、ドゥブロヴニクの旧市街を取り巻く美しい自然に触れてみてください。
6.地元で人気のスイーツを堪能する
世界各地からの観光客であふれるドゥブロブニクですが、旧市街には地元の人々にも支持されているスイーツ店があります。そのひとつが、「ドルチェ・ヴィータ(Dolce Vita)」。
おすすめは、クロアチアをはじめ中欧各地で食べられるクレープ「パラチンケ」。もっちりとした生地の中には、甘さ控えめのカスタードクリームが詰まっていて、クセになるおいしさです。
値段も22クーナ(約370円)と、物価の高いドゥブロヴニクではかなりリーズナブル。濃厚でもっちりとしたアイスクリームも人気です。
旧市街の真ん中にありながら、気取らないカジュアルな雰囲気の店内で、ほっと一息ついてみては。
7.風情ある路地を散策する
ドゥブロヴニクの旧市街でもっとも多彩な表情を見せてくれるのが、縦横に張り巡らされた路地。そこには、おしゃれな雑貨ショップがあったり、レストランのテーブルが並んでいたり、はたまた、洗濯物がはためいていたり、猫がくつろいでいたり・・・
路地を歩かずして、ドゥブロヴニクの魅力を最大限に感じることはできません。
旧市街の北側の路地は急な階段になっていて、散策には少し体力を要しますが、どこか昔なつかしい風情漂う路地裏はなんともフォトジェニック。ぜひ、お気に入りの風景を探して歩いてみてください。
その街並みをひと目見たいと、世界中から多くの旅行者が訪れるドゥブロヴニク。特に夏の観光シーズンは混雑するので、ぜひ朝早くから出かけて、世界遺産の街をじっくりと楽しみましょう。
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