「魔女の宅急便」の世界、世界遺産・ドゥブロヴニクでしたい7つのこと (2/3ページ)
3.教会をめぐってかつての栄華に触れる
ドゥブロヴニクの旧市街は、およそ300~400メートル四方のこぢんまりとした街。しかし、独立国として隆盛を誇ったかつての栄華を物語る、いくつもの教会が残されています。
特に必見なのが、1192年に英国のリチャード王が建てたといわれる聖母被昇天大聖堂と、ドゥブロヴニクの守護聖人の名を冠した聖ヴラホ教会。聖母被昇天大聖堂に併設された宝物殿では、当時の繁栄を今に伝える財宝の数々も展示されています。
さらに、カトリック教会とは趣の異なるセルビア正教会もあり、どこかオリエンタルな雰囲気が漂う東方正教会の文化に触れることができます。
4.バニェ・ビーチから海に突き出た旧市街を眺める
旧市街から歩いてすぐのところにある砂浜のビーチが、バニェ・ビーチ。その前の道路からは、海に突き出たドゥブロヴニク旧市街独特の形がよく見えます。
ビーチで泳いだり日光浴を楽しんだりしたい人はもちろんのこと、そうでなくても、ここからの風景は一見の価値あり。
5.旧港の先端までお散歩
ドゥブロヴニクで最も古い歴史を誇るのが、旧港。現在、主要港としての機能は旧市街から離れたグルージュ港へと移り、旧港はおもに観光用のボートの発着地となっていますが、かつてはこの小さな港が、世界各地との交易の拠点としての役割を担っていました。