【世界の工場見学】ギネス記録のビール瓶コレクションも!コペンハーゲンの「カールスバーグ・ビール工場」が楽しい (1/4ページ)
デンマーク、いえ北欧を代表するビールといえば「カールスベア(カールスバーグ)」。
カールスベアは、1847年にデンマークで設立され、いまや世界150ヵ国以上で飲まれている老舗のビールブランド。ロゴにデザインされた王冠は、デンマーク王室御用達の証です。
コペンハーゲン郊外にあるカールスベアビール工場の一画にはビジターセンターがあり、博物館でカールスベアの歴史やビールの醸造過程などに関する展示が見られるほか、ビールの試飲やオリジナルグッズのショッピングまで楽しめる盛りだくさんの内容。ビール好きはもちろん、そうでなくても必見のスポットです。
カールスベアビール工場があるのは、コペンハーゲン中央駅からエストー(近郊列車)で5分ほどのところにある、その名もカールスベア駅。ビジターセンターは駅から350メートルほど歩いたところにあります。
現在、ビジターセンターが置かれているのは、カールスベアの創業者J.C.ヤコブセンが最初の醸造所を設けた場所。黒ずんだレンガ造りの建物や古い煙突が、その歴史を物語っています。
ビジターセンターに到着したら、まずはかつての醸造所を改装した博物館を見学しましょう。
館内では、最初に、創業者のJ.Cヤコブセンとその息子カール・ヤコブセン、初期の醸造所の紹介があります。
続いて、世界中から集めたビール瓶のコレクション。これが圧巻で、展示されているビール瓶の本数はなんと1万6000本以上。