2017年7月度新車販売台数ランキングを読み解く (1/4ページ)

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2017年7月度新車販売台数ランキングを読み解く
2017年7月度新車販売台数ランキングを読み解く

自販連(日本自動車販売協会連合会)と軽自協(全国軽自動車協会連合会)は今月5日、7月度の新車販売台数ランキングを発表しました。そこで、その結果から見えてくる各車の動向を読み解いていきましょう。

それによると、7月の車名別国内新車販売台数は、ホンダのN-BOXが前年同月比11.4%増の14,5031台で4カ月ぶりの首位。フルモデルチェンジの情報がすでに出回っているのにもかかわらず、いまだに好調な販売を続けています。

日産自動車のノートが12,431台で2位、3位も12,137台 で日産の「デイズ」となり、日産車の好調ぶりが目立つ結果となりました。4位はトヨタのプリウスですが56.9%減の102,057台にとどまり、5位は同じくトヨタのアクアでやはり23.8%減の 12,005台と低迷。6位には、6月にマイナーチェンジされたホンダのフィットが 11,908台で久々のベスト10入りをはたしました。

新車販売台数ベスト10

順位車名メーカー当月台数(台)前年比(%)1N-BOXホンダ14,503111.42ノート日産12,431128.03デイズ日産12,137161.4 4プリウストヨタ12,05743.15アクアトヨタ12,00576.26フィットホンダ11,908124.17タントダイハツ11,71091.68ミラダイハツ11,670194.99ワゴンRスズキ10,609152.210ムーヴダイハツ9,735136.8 ■登録乗用車 ノート4か月ぶりの首位[caption id="attachment_18660" align="aligncenter" width="600"] photo by 日産自動車株式会社[/caption]

トップは2017年3月以来の日産ノート。6月、7月と、各車のマイナーチェンジが相次ぎ、それぞれ順位を上げていますが、ノートは順位が変動しながらも、「e-POWER」の評価が浸透してきた結果、前月比、前年比とも確実に上げ、プリウスやアクアの失速もあって首位に返り咲いたことになります。

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