20年以上失踪していた父親はホームレスになっていた。父親と偶然再会した娘は一緒に暮らすことを夢見て(アメリカ) (1/5ページ)

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20年以上失踪していた父親はホームレスになっていた。父親と偶然再会した娘は一緒に暮らすことを夢見て(アメリカ)
20年以上失踪していた父親はホームレスになっていた。父親と偶然再会した娘は一緒に暮らすことを夢見て(アメリカ)


 先週始め、ひとりの若い女性が、長い間失踪していた自分の父親と思いがけない場所で再会してショックを受けた。

 「その男性が店に入ってきたときは、路上によくいる人だとしか思いませんでした」アイダホ州ポストフォールズで、エクソンのガソリンスタンドのレジ係をしている23歳のショシャンナ・ヘンズリー(上記写真は父親と一緒のショシャンナ)は、男性が提示した食料配給券のカードを見たときのことを語る。


・食料配給券の名前で自分の父親であることを確認

 「その男性は残高がどうなっているかを訊いてきました。そして、彼の名前を見たとき、わたしは心臓が止まりそうになりました。ミドルネームは?と訊ねると、ユージーンだと言うので、思わずわたしは叫んでいました。”あなたはわたしの本当のパパよ。20年以上ずっと探していたの!”、と」

 ショシャンナの父親ブライアン・ヘンズリーも、「震えが止まらなかったよ」と語った。「子どもがいないと長年むなしい思いをするものだ。これからは、なんとしてでもそばにいるよ。どんなことがあってもね」

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ショシャンナと父親のブライアン

 「こんな日が来るとは思ってもみなかったわ」ショシャンナはアルコール中毒を患っている父親が立ち直って、酒を飲まないでいられる手助けができるよう、フェイスブックや寄付金集めのページGoFundMeに再会のことを投稿した。

 「今日はパパの禁酒第一目。パパは自ら進んで、新たな旅に踏み出すドアを通り抜けたわ。20年以上もそばにいてくれなかったけど、どれだけ会いたかったかを示してくれた。わたしがパパを愛していることをわかってくれた。」

 「人生でかなり辛い思いもしたけれど、日々前に進むよう努めているわ。
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