篠原涼子、平凡が主婦が政界に?次期”月9”の設定でよぎる「セシルの悪夢」 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜
民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜

 篠原涼子(44)が10月期より月9枠の新ドラマ『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』(フジテレビ系)で主演を飾る。しかし近年オリジナルドラマで爆死続きな上に、人気ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)でさえ回を重ねるごとに下降線をたどるフジテレビの”月9”だけに放送前から不安が立ち込めている。

■篠原涼子の次作は、まさかの『セシルのもくろみ』の二番煎じ?

「痛快で爽快な市政エンターテインメント」と銘打っているドラマ『民衆の敵』。猪突猛進する性格の佐藤智子(篠原)が、新米ママさん女性市議になって市政や社会の悪と対決するストーリーだという。

 本作で脚本を手がけるのは「ウルトラマン」シリーズや映画の『誘拐ラプソディー』『四十九日のレシピ』『海のふた』などを手がけてきた黒沢久子氏。演出は、『ガリレオ2』『信長協奏曲』などで知られる金井紘氏ディレクターが担当する。

 草ヶ谷大輔プロデューサーは、公式サイトで「この物語は“家族の幸せ”、“自分自身の幸せ”のため、議員報酬目当てで立候補した一人の主婦が、魑魅魍魎(ちみもうりょう)渦巻く政界に飛び込み、女性目線・主婦目線で市民の小さな不満に寄り添い、耳を傾けていくうちに市政の問題や社会問題に目を開かれ、戦っていきます。まさに視聴者の皆様が日々感じている事や、思っていても口に出せない事を代弁してくれる、ヒロインがここに誕生します!」とコメント。鼻息がどうにも荒い。

「しかし今作の安易な設定は、平凡な主婦がモデル業界に進出する『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)とイメージがダブってしまう。主人公の性格も同じキャラ設定。『民衆の敵』で扱う政界に関しても制作陣が特別精通しているわけではなさそうで、センスの悪さも相変わらず。 篠原や高橋一生(36)など人気俳優をキャスティングしているものの、フジの犠牲にならないか心配です」(週刊誌記者)

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