真木よう子は誰に騙された?人気女優を利用した”怪しいプロジェクト”の顛末 (5/5ページ)

デイリーニュースオンライン

■真木を追い込んでいった男の正体とは?

 だが、お世辞にも世間を知ってるようには見えない女優・真木よう子ひとりで、クラウドファウンディングでの資金調達から、コミケを販路にした頒布まで企画できるとは思えない。知恵を付け、”そそのかした”人間がいるのではないか。

「同プロジェクトに”編集”として名を連ねる太田出版の北尾修一氏が首謀者です。雑誌『Quick Japan』の元編集長で、真木のプロジェクトを手土産に9月から『CAMPFIRE』の顧問就任が決まっていたともいわれています」(前出・関係者)

 真木が批判される発端になったあなりに高額な資金調達額も当初から”きな臭さ”しかない。

「企画を大きくプロモーションしたいCAMPFIREと北尾氏が最初の3000万円というのを決めた。それでありながら真木さんにはほぼノーギャラに近い提示だった。真木さんがマンガ好きだということで利用されたんです。世間知らずの女優を”自由な表現”などという甘言で御輿に担ぎ上げ、いざ炎上すると”責任はない”とまでに言い訳をする。その業界ゴロのようなやり口に、真木さん自身がようやく気付いたのが、ツイッターでの『????騙された????』のタイミングだったのです」(前出・関係者)

 真木よう子はどのようにして食い物にされていったのか。関係者の声を集めると、実に巧妙な手口で真木がそそのかされていったことがわかる。明日に配信する次回の記事で詳しく真木よう子騒動の舞台裏をさらに追ってみたい。

【短期集中ルポ:真木よう子は誰に騙された?人気女優を利用した”怪しいプロジェクト”の顛末①】

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文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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