神保町の老舗洋食店で味わう美しき褐色のカレーと香ばしいカツの競演 / 「キッチン南海」のカツカレー (1/3ページ)
様々な書店が集まり、本の街として知られる東京・神保町。本だけでなくもう1つ有名なものがこの街にはあります。
そう、それはカレー。
神保町にはカレーの専門店だけでも30店舗はあると言われており、カレー好きの方からは「カレーの聖地」と呼ばれています。
例えば、神保町で最も古いカレー店「共栄堂」で味わう極上のスマトラカレーに、あのタモリさんも絶賛したジャズオリンパスの赤いチキンカレー、そして常連からこよなく愛されている「エチオピア」のチキンカレーや、神保町で密かな人気となっている「チャボ」のホワイトカレー、そして深いコクでヤミツキになるほど美味しい鴻(オオドリー)のスープカレーなど、多くのカレー店が軒を連ねています。
また神保町で人気を二分すると言われる欧風カレーの名店、「ボンディ」と「ガヴィアル」があることからも、神保町がカレーの町として知られている理由の1つでしょう。
実はそんなカレーの名店ひしめく町・神保町に忘れてはならない名店がある事をご存知でしょうか?
それが今回ご紹介する「キッチン南海」です。