稲垣吾郎、前向きな”芸能活動発言”で高まる業界からのニーズとは? (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■バラエティーで見せる存在感も高評価

 そんな稲垣だが、関係者の間では、俳優としてではなくタレントとしての活躍に期待する声も大きいという。

「稲垣は俳優だけでなく、バラエティでも独特の存在感を放つ存在です。特段MC能力にたけていたり、面白いことを言って笑わせるというタイプではありませんが、どことなく視聴者を惹きつけることができる。そのため、『ゴロウ・デラックス』のような深夜枠の雰囲気があっているという声もあり、こうした番組をもう1本できないかという話も浮上しているみたいですよ」(前出・芸能関係者)

 ちなみに『ゴロウ・デラックス』の継続が発表された際、TBSサイドはその理由を「良質な番組なので引き続き編成した」とコメントしている。また、稲垣を「非常に才能のある方」と称賛しており、バラエティ番組における活躍も予想されそうだ。

 さらにファンをはじめ、稲垣の存在感が重要だと言われているのが『ほんとにあった怖い話』(フジテレビ系)シリーズだ。この番組は、稲垣がナビゲーター役をつとめるオムニバスドラマで、8月に放送された「夏の特別編2017」では関東地区で11.5%の視聴率を記録(ビデオリサーチ調べ・以下同)、札幌地区では17.4%の高視聴率をマークしている。

「視聴者からも“また『ほん怖』を頼むよ”といった声が稲垣に寄せられるなど、期待は大きいようです。フジテレビとしてもこれだけの数字を叩きだしているため、定期的に稲垣を起用した放送を考えているようです」(同・関係者)

 一連の騒動の中では目立った話もなかった稲垣だが、独立後はニーズが高まることになるかもしれない。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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