一人暮らしの家賃相場はどのくらい? 引越し前に知っておきたい知識 (2/4ページ)

学生の窓口

首都圏の中でも、23区の中心であれば6万2000円ぐらいまで相場がひきあげられます。

学業に集中することを考えた距離で、通学できることを考えているようで、住宅設備や築年数が古くても、短時間で通学できるほうがよいという人が増えています。

間取りを聞いてみると、大学生の相場では「1R(ワンルーム)」や「1K(ワンルーム+キッチン)」が圧倒的に多いようです。大学までの通学距離が短く、通学時間が25分未満にすると、5万6500円~6万2000円というこの相場が理解できるかもしれません。

◎男性と女性でも相場は3800円~4300円くらい違う
男性の一人暮らしの場合、立地条件が優先されるので、男性 5万4800円~5万9700円この相場になります。大学にも近いことや周辺にスーパーやコンビニがあることなどの便利さも大切なようです。もちろん、23区のほうが高くなりがちですが、1階部分の住まいや人目を気にしないで生活することもできるのかもしれません。

それに対し、女性の場合は 5万8600円~6万4000円とされています。女性の場合は安全性が大事ですから、2階以上で部屋の周辺の環境がいい部屋を優先しているようです。そのため、一人暮らしの男性との相場の価格差が、3800円~4300円となっているのかもしれません。

さらに、女性の場合は首都圏や都心部での一人暮らしや治安を考えると、ドアや建物のセキュリティ対策も考慮すべきポイントです。

首都圏以外の家賃相場は
■首都圏以外の家賃相場は?

毎月の生活費のほとんどを占める「家賃」や「管理費」。これは、首都圏でなくても変わりません。首都圏と比較するとどのくらいの相場の違いがあるのか、チェックしてみましょう。

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