綾瀬はるか『奥様は、取り扱い注意』14.5%に急上昇の要因は”あの男”の登場か

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奥様は、取り扱い注意|日本テレビ公式サイトより
奥様は、取り扱い注意|日本テレビ公式サイトより

 女優の綾瀬はるか(33)が主演を務める『奥様は、取り扱い注意』(日テレ系)の第5話が11月1日に放送され、平均視聴率が14.5%(ビデオリサーチ調べ:関東地区)だったことが分かった。前週から3.3ポイントも上昇し、まさにうなぎ昇りの絶好調だ。

 第5話では、菜美(綾瀬はるか)、優里(広末涼子)、京子(本田翼)の3人が夫に対する不満を爆発させて家出。もはや家出というよりも修学旅行気分の3人は、久しぶりの外食をして優里が昔通っていたというクラブに繰り出すことに。そこでチャラチャラした男たちが京子を狙ってVIPルームに連れ出すのだが、それを菜美が見逃すはずもなくしっかりと成敗。

 一方、勇輝(西島秀俊)、啓輔(石黒賢)、渉(中尾明慶)の夫3人は、妻たちが揃って家出をしたということを知って勇輝の家に集結し、夫婦のなれそめを語りながら妻がいない状況を淋しがるのだった。この「きっと彼女たちは今頃さびしがっている」と思っている男性陣に対し、夫抜きの状況を楽しんでいる女性陣という描き方にはクスっと笑ってしまった。まさに「亭主元気で留守がいい」とはこのことだろう。この場合、留守にしているのは女性の方だが…。

 ただ、この3人はそれだけでは満足できない様子。私から言わせてもらえれば、夫から愛されていないわけでもないし、働かずともあんな豪邸に住めて、かつ色んな習い事をして毎日充実した生活を送っているなんて羨ましいにも程がある。優里の“キャリア志向で働かせてもらえない”という悩みも初めは聞いていてかわいそうだと思っていたが、まさか一度も働いたことがなかったとは…。モラハラという問題を抱えてはいるが、「贅沢いわずにバイトとからはじめればいいのに」と思ってしまった。京子の姑問題についてはお気の毒としか言いようがないが。

 ほかにも、秘密を暴露しようという流れにも関わらず結局は自慢話をする京子や、「乳がんかも…」なんていう重すぎる告白をする優里とか色々とツッコみどころ満載ではあったが、今回最も気になったのは玉山鉄二の登場だろう。

 優里は、息子の習い事の場に現れた友人から「合コンに来ないか?」としつこく誘われているようだったが、その裏にはなんらかの組織が関係していることを匂わせるシーンが描かれていた。そして、そこにいたのが玉山鉄二だったのだ。これには視聴者も「絶対何かある!」「ついに西島秀俊が動き出すか?」と今後の展開に大きく関係してくると思った人が続出。

 菜美の元工作員という裏設定もあり、初回から夫である勇輝も「絶対に只者じゃないはず!」と踏んでいる視聴者は多くいたが、今のところ勇輝はただの優しい夫なだけ。それがついに次回は動きをみせそうなのだ。巷では「菜美と勇輝が最終回で殺し合いになる」なんていう噂も立っており、今後の展開に期待大。玉山鉄二の登場で、次回のドラマ視聴率も安泰の予感である。

文・吉本あや

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