動物に動物のぬくもりを。使わなくなった毛皮を傷ついた野生動物たちの為に利用しぬくもりを与えるキャンペーン(アメリカ) (5/7ページ)

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image credit: Born Free USA.



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この毛皮は、私の祖母のものでした。何の動物の毛皮かは分かりません、多分キツネでしょうか?

(毛皮を着るという)考えは好みませんが、センチメンタルな理由から、これを捨てたくはありませんでした。

そして、あなた方の団体のことを聞き、これを送ることにしたのです。どんどん活用していただきたいと望みます。ありがとう。
image credit: Born Free USA.

 そう、上の世代から毛皮を受け継いだものの、使い道もなく、かといって捨てることもできない、という人はたくさんいたのである。

 その毛皮を動物たちのために使ってもらうことは、毛皮の以前の所有者にも、また毛皮を生み出した動物たちにとっても本望であろう。

 毛皮を「野性に返す」ということでもあるのだ。

オポッサムのきょうだい

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image credit: Fund for the Animals via Born Free USA.

 "Born Free USA" の最高責任者で、このキャンペーンの発案者であるアダム・ロバーツ氏自身も、祖母の遺した毛皮を寄付した。

 「祖母は私の強い味方でしたが、別の世代の人でもあったのです」とロバーツ氏。
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