電話の折り返しのマナーとは? 失礼のない対応を覚えよう (3/4ページ)

フレッシャーズ

●不在時にかかってきた自分宛ての電話を折り返す場合

自分が不在にしているときに、他の人が自分宛ての電話を受けたという場合です。どのような用件かわかっている場合、すぐに本題に入れるように準備をしてから電話をかけましょう。

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相手「〇〇〇〇〇株式会社でございます」
自分「いつもお世話になっております、□□□株式会社の□□と申します」
相手「いつもお世話になっております」
自分「お忙しいところ恐れ入りますが、△△様はいらっしゃいますでしょうか」(1)
相手「ただ今お取り次ぎいたします、お待ちください」
自分「お願いいたします」
相手「……どうぞ」
自分「いつもお世話になっております、□□□株式会社の□□です」(2)
当事者「お世話になっております、お電話ありがとうございます」
自分「先ほどは申し訳ありませんでした。お電話をいただいたようですが、どういったご用件でしょうか?」(3)
当事者「実は……」

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(1)取り次ぎの人に「自分は折り返しでかけている」と、あえて伝える必要はありません。また、自分に用事があった当事者が直接出る場合がありますが、その際は取り次ぎをしてくれる人との会話部分は飛ばして「先ほどお電話をいただいたようですが」と話し始めましょう。

(2)取り次ぎの人が「どうぞ」と言って通話から外れ、電話口が当事者に替わったら話し始めます。無言でいると、相手の方から声を掛けてくるかもしれませんが、特に失礼ということはありません。

(3)不在にしていたことをお詫びするのがスマートですが、言わないから失礼というものでもありません。「先ほどお電話いただいたようですが」と話し始めましょう。

●自分が電話をかけたが、相手が不在で折り返しを依頼する場合

用事があって電話した相手が不在ということも考えられます。

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