【例文あり】「企業選びの軸は?」の質問に答えるためのたった3つのコツ (4/6ページ)

就活スタイル

1.興味や好き嫌いなどの単純な動機は入れない

まずは個人的な興味などの抽象的な動機は避けましょう。興味や好き嫌いなどの感情は、逆方向に転換することもあるため、不確定要素が多いと感じられてしまいます。つまり、興味を失う、嫌いになることも考えられるということです。

また、企業側は入社するからには長い期間勤めてもらいたいと考えています。辛い局面もある社会人としての仕事を「好き」が理由なだけで続けられるとは到底思えないのです。そのため、明確な動機があってこのビジネスをやりたいのだ、という強い気持ちを伝えていくことが不可欠となります。

2.仕事に求めるものを具体的に盛り込む

自分が成長するために、あるいは将来の夢を実現するために「自分が仕事に求めることは、◯◯だ」と明確に指し示しましょう。仕事でそれが実現できると、自分がどうなれるのかを一緒に伝えるとさらに説得力のある内容になります。

具体的なやり方としては、自己分析と似た方法で見つけていくのがおすすめです。過去の人生を年表にまとめ、折れ線グラフでモチベーションの上がり下がりの変化を書き、そのときに何があったのか、感じたことや思ったことを書き込んでいくのです。

そして「なぜそう思ったのか?」を自分に問いかけてください。そうすると興味の方向性を作った理由が出てきます。今自分が興味を持っている事業と照らし合わせてみると共通点が見いだせるはず。これを見つけておくと3のエピソードも同時に思い出せますし、誰が聞いても納得できる理由に仕上がります。

3.理由となるエピソードをつける

過去に挫折した体験や成功体験などをもとに、「なぜその仕事をやりたいと思うようになったのか」をまとめていきます。「なぜそこまでの情熱を持っているのか」「この仕事でなければならない理由」を明確にすることで、簡単には辞めないだろうと思われるような入社意欲を伝えることができるのです。

理由となった過去の経験・エピソードのあるなしで大きく説得力が変わってきますので、必ず盛り込みましょう。

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