元銭湯がアートなカフェに!?ノスタルジックなマジョリカタイルに囲まれた京都の銭湯カフェ「さらさ西陣」 (1/4ページ)
全国各地には個性的なカフェがたくさんあります。特にカフェ好きなら旅先ではその土地でしか味わうことができない魅力あるお店に入りたいもの。
今回ご紹介するのは、京都でも珍しい銭湯をリノベーションしたカフェ「さらさ西陣」。「さらさ西陣」は、京都市北区にある千本鞍馬口のバス停から歩いて5分くらいの場所にあります。
映画「千と千尋の神隠し」のお風呂屋さんのような風格のある唐破風の屋根が印象的です。
大正時代からの面影そのままに残る建造物は築80余年。当時の銭湯旧藤ノ森温泉をリノベーションし、さらさ二号店として2000年に「さらさ西陣」をOPENしたのだそう。
・オリエンタルな雰囲気を漂わせるマジョリカタイル
銭湯の面影を色濃く残す外観に、店内は鮮やかなマジョリカタイルの壁が全面に埋め尽くされており、初めて訪れた方はきっとその不思議な世界観に引き込まれてしまうでしょう。
このタイルは、社長さんが一目惚れしたのだそう。ノスタルジックなマジョリカタイルはどこか懐かしく温かみを感じます。
壁には脱衣所の鏡がそのまま残されており、こちらも銭湯の面影が残っています。