【未来靴】理想のバランスに到達したシューズ / ALTRA 会心の一足 / LONE PEAK 3.0 (1/3ページ)

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【未来靴】理想のバランスに到達したシューズ / ALTRA 会心の一足 / LONE PEAK 3.0

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気鋭の新たなシューズメーカーとして登場した ALTRA も、今や日本の市場にしっかり根を張りつつあるように思います。

ヒザや関節に負担の少ないゼロドロップのコンセプトだけでなく、大きめのトゥーボックスのつくりが、足の幅が広いと自認している日本のユーザーのニーズに訴えたのでしょう。そんな ALTRA のトレイルランニングカテゴリの主力モデル LONE PEAK が、3.0にアップデートされました。

※編集部注: 本稿は土屋智哉さんの談話をもとに、編集部が文章化しています。

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アメリカのメーカーは、バージョンアップとともに靴の特色をかなり変化させます。LONE PEAK の場合、ALTRA のラインナップのなかで最もスタンダードでバランスのとれたトレイルランニングシューズという位置づけこそぶれないものの、アッパーやソールのユニットがバージョンごとに調整されてきました。

これまでの展開をおさらいすると、2.0までは、アッパーを丈夫にしたり、厚くしたソール内にトレイルシールドと呼ばれる下からの突き上げを保護する素材を入れたりと、プロテクションを徐々に強化する傾向にありました。一方で、2.5ではソールがぐっと薄くやわらかくなり、アッパーにもソフトな素材が採用され、足裏感覚や軽量性を重視する方向に舵が切られています。

靴のフィーリングにはユーザー個人の好みがでます。たとえば2.5のアッパーは、やわからいぶん生地がのびるような感覚があるのですが、この特性はメリットでもあり、デメリットでもある。ウルトラロングディスタンスと言われるような、100kmや100マイルを走るようなランナーたちは、このアッパーの自由度の高さを評価していました。

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