「内見」のチェックポイントとは? いい部屋を選ぶためのコツ (3/4ページ)

学生の窓口

建物に駐車場があり、そこで作業ができれば問題ないのですが、場合によっては建物から少し離れた場所にトラックを止めて作業しなければならないことがあります。引っ越しの料金にも影響するので、大ざっぱでも構いませんから把握しておきましょう(自動車2台が余裕ですれ違える、など)。

●内見の注意点8 建物の共用部分を確認

玄関、エレベーター、廊下、ごみ捨て場など、建物の共用部分を確認しましょう。廊下の電球が切れたままとか、ごみ捨て場が汚い(分別等が間違っていて回収されていないごみが残っているなど)ような場合、建物全体の管理が行き届いていなかったり、モラルが低い住人がいたりするかもしれません。

●内見の注意点9 ブレーカーの容量を確認

どれだけの電気容量が使えるのかを確認しておきましょう。夏・冬はエアコンを使う機会が多くなります。特にパソコンを使う場合、注意が必要です。エアコン、パソコンを使っていて、電子レンジやドライヤーを使おうとしたらブレーカーが落ちてパソコンの電源も落ちた、というトラブルが起きるかもしれません。一般的な1人暮らしなら、30Aもあれば十分だと考えられます。

●内見の注意点10 ドアや窓の立て付けが悪くないか

部屋にあるドア、窓、扉の類いが普通に開け閉めできるか確認します。場合によっては力を入れないと開かなかったり、音が鳴ったりすることがあります。

●内見の注意点11 部屋の汚れや傷を確認

壁紙やフローリングの汚れや傷、キッチンやバスルームなどのカビや結露、不快な臭いなどがないかどうかを確認します。

●内見の注意点12 天井の高さは十分か、汚れていないか

掲示されている図面では、部屋の天井の高さまではわかりません。あまり天井が低いと圧迫感があり、落ち着かないものです。また、天井に染みがあるようなら、以前雨漏りした可能性もあります。確認しておきましょう。

●内見の注意点13 壁、天井の厚さは十分かどうか

隣、上下の部屋から聞こえる音は、その部屋で快適に暮らせるかどうかに大きく影響します。壁や天井の厚さは確認しましょう。

●内見の注意点14 日当たりがよいか

建物が密集しているような住宅地では、目当ての物件に十分に日が当たらないこともあります。

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