吉岡里帆に視聴者がイライラ?『きみが心に棲みついた』第2話は8.5%に微減

デイリーニュースオンライン

きみが心に棲みついた|TBSテレビ公式サイトより
きみが心に棲みついた|TBSテレビ公式サイトより

 吉岡里帆(25)が主演を務める「きみが心に棲みついた」(フジテレビ系)第2回が1月23日に放送され、平均視聴率8.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)だったことがわかった。

 初回に比べると2話目の視聴率は下がりがちだが、初回で見せた吉岡里帆演じる今日子のキャラクターや向井理のサイコパス演技に早速嫌気がさした視聴者が多かったのではと推測される。

 第二話では、今日子(吉岡里帆)は星名(向井理)によって新しいプロジェクトのメンバーに抜擢される。張り切る今日子だが、デザイナーの八木(鈴木紗理奈)は今日子を毛嫌いし、デザイン画を徹底的にボツにする。落ち込む今日子だが、吉崎(桐谷健太)に励まされて、めげずにデザイン画を描き続けた。

 一方、今日子の同期・飯田(石橋杏奈)は、元カレからつきまとわれているところを助けてくれた星名に好意を持つ。歓迎会の夜、2人で抜け出そうとする星名と飯田の姿を見た今日子は、居ても立っても居られなくなって星名を追いかける。しかし、星名はそんな今日子を「醜い」と突き放し、飯田と姿を消してしまうのだった。初回同様、今回も今日子や星名にはイライラさせられた。

 前半は、母親から「身内の恥」と言われても、けなげに仕事を頑張る今日子を応援していたが、星名にすがるシーンで見事に台無しにしてくれた。吉崎と出会い、せっかく変わろうと決心したのに、結局星名に振り回され、雨の中「私以外の人に優しくしないで」とすがる今日子は痛々しく、見ていていたたまれない。

 星名が魅力のある男性だったら、すがる気持ちもわかる。しかし、大学時代ストリップを強要したり、社内で首を絞めてきたりするような異常な男なのだ。どう考えても吉崎の方が幸せにしてくれるだろうに、なぜわざわざ不幸になる道を選ぶのか、理解に苦しむ。

 飯田にしても同様だ。いくら困っているところを助けてくれた人はいえ、元カレにペンを突き立てて脅す星名はどう考えてもやりすぎで、普通の人であればドン引きするところだろう。そこを何故キュンとしてしまうのか。要するに主要な登場人物のほとんどが常軌を逸していて、恋愛ドラマなのに誰にも共感できないのだ。このままいけば、ついていけないと見限ってしまう視聴者が続出するのではないだろうか。

 しかし、次週でも今日子と星名の異常行動は止まりそうにない。下着のショーで、モデルでもなんでもない今日子が、星名の命令で下着姿になり、ランウェイを歩くというのだ。今日子にそんなことをやらせて、星名は何をしたいのだろうか。今回わずかに挟まれた幼少期のエピソードが、星名のトラウマになっていることはまず間違いないだろう。

 今後どのように星名の過去が明かされるのか、イライラしながら見届けていきたい。
文・Harumaki

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