吉岡里帆『きみ棲み』真のヒーローは桐谷健太?第4話は7.0%に大幅減

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きみが心に棲みついた|TBSテレビ公式サイトより
きみが心に棲みついた|TBSテレビ公式サイトより

 吉岡里帆(25)が主演を務める『きみが心に棲みついた』(TBS系)第4回が2月6日に放送され、平均視聴率7.0%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)だったことがわかった。初回から横ばいだった視聴率がここにきて前回から1.4%と大きくダウンし、雲行きが怪しくなってきている。

 波乱続きだった第三話に比べると、落ち着いたテンポで進んだ第四話。今日子(吉岡里帆)は自分のプロジェクトが選ばれたらデートしてほしいと星名(向井理)に頼みこむ。しかし、材料集めが思うようにいかず、「不純な動機で仕事をしているからうまくいかない」と吉崎に愚痴をこぼす。そんな今日子を吉崎は優しく励ます。

 やる気を取り戻した今日子は遂に希望に沿った材料をゲットして、プレゼンに臨む。ライバルの飯田(石橋杏奈)は今日子よりも良い生地を持ってくるが、八木(鈴木紗理奈)に欠点を指摘され、今日子の頑張りはひとまず評価された。

 星名の命令を受け、今日子が下着姿になってショーに臨んだ第三話は不快感マックスだったが、今回は仕事の話がメインだったので見やすかった。今日子は仕事のことになるとどもりが解消されるので、コミュ障ぶりに痛々しさを感じることもない。普段自信がない今日子が仕事のことになると途端に輝き出すので、いつも応援したくなる。最初は最悪だったデザイナー・八木との関係も、徐々に改善され、信頼関係が生まれ始めたところもよかった。胸くその悪い展開を続けるよりも、お仕事ドラマとして話が進んだ方が、案外視聴率は上がるのかもしれない。

 しかし、本作の中心はやはり今日子と星名と吉崎の三角関係なのだ。相も変わらず星名を諦めきれない今日子だが、その一方で、少しずつ吉崎との距離を縮めていく。飯田に合いカギを渡し、交際を開始した星名だが、今日子が気になるのか、今日子の行く先々に必ずといっていいほど登場する。

 撮影現場では、仕事の話といって今日子を吉崎と引き離そうとするものの、「会社でお願いします」と吉崎に断られてしまう。憎々し気な顔で「よーしーざーきー」と呻く星名は第四話の一番の見どころといえるだろう。

 CMの浦島太郎で有名すぎる桐谷健太が、イケメン役を演じるのは最初違和感があったが、回を増すごとに自然に見られるようになってきた。今日子を星名から守ろうとする姿は紳士的で、ときめいた視聴者も多かったのではないか。「桐谷健太=浦ちゃん」のイメージしかなかった人も、このドラマできっと見方が変わったはずだ。

 次週予告を見ると今日子と吉崎は更に距離を縮め、交際を開始する雰囲気。二人のキスシーンが次回の最大の見どころになりそうだ。しかし、このまま星名がおとなしくしているとはどうしても思えない。距離を縮める今日子&吉崎に対して星名がどんな行動を取るのかが見ものだ。

文・Harumaki

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