重厚なレンガ造りから超近未来デザインまで、時空を旅するイギリス・ロンドン地下鉄駅4選 (4/6ページ)

GOTRIP!

これといった見所もないので、旅行者は訪れる機会があまりない駅だと思いますが、ロンドン中心部を横断するセントラル・ラインが通っているのでアクセスは良好。

ホールデンはこの駅のほかにも、「サウスゲート(Southgate)」「コックフォスターズ(Cockfosters)」「アーノス・グローブ(Arnos Grove)」「イースト・フィンチリー(East Finchley)」など、1930年代に流行したアール・デコ調の駅を多く設計し、今に残しています。

3. ウェストミンスター(Westminster)

歴史に直に身を置けるような貴重な体験ができる古い駅とは対極にあるのが、「ジュビリー・ライン(Jubilee)」の延長乗り入れのために建て替えられ、1999年に再オープンしたウェストミンスター駅。

再オープンから18年経過しているにも関わらず、未だにこの駅に降りると近未来に迷い込んだかのような錯覚に陥ります。

コンクリートとメタルの無機質さ、太い柱と梁、鎧をまとったかのようなエスカレーターは“クール!”の一言。柱の影からライトセーバーを手にした映画スター・ウォーズのダース・ベイダーが姿を現しそうな気がしてなりません。

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