平昌冬季五輪 にっぽん選手メダル候補「直前ガイド」 (3/5ページ)

週刊実話

今は選手団主将の立場から、気を張ることでなんとか平静を保っていますが、コーチをはじめとするスタッフは、彼女の精神状態を心配しています」(スケート関係者)

 だが、そんな声をよそに、前出のディレクターは、「小平選手が“亡き友に捧げる金メダル”という筋書きは、日本人の感動を一番誘いやすい」と話す。
 確かに、視聴者が喜びそうなドラマではあるが、「仮に金メダル獲得でも、五輪後に休養ならまだしも、引退もありうる」(記者)との懸念も。いずれにしても彼女の動向にしばらく目が離せない。

 また、もう1人メダルを確実視されているのが、8年前のバンクーバー五輪に若干15歳で出場した高木美帆(23)。1500メートルをはじめ、姉・菜那(25)らとのチームで出場するパシュート(追い抜き)でも金メダルの期待がかかる。
 「オールラウンダーの彼女は1000メートルと3000メートルでもメダル候補です。あと、インタビューで『平昌が終わるまでは恋愛禁止』といった内容のコメントをしているように、実は彼氏が欲しくて仕方ないらしい。恋愛解禁のためにも、今大会への思いは並々ならぬものがあるようです」(同)

 ただし、過去最強と称される女子代表に対して、男子は苦戦が予想される。
 500メートルでは3位争いが精一杯。海外との差がさらに大きい中・長距離は8位入賞がやっとという声が大きい。

 ところが、前出のディレクターは「スピードスケートを競技ではなく別の視点から見ること」を提案する。
 「全身タイツのようなウエアは女子選手のボディーラインが出るので、オヤジには別の意味で人気。アレってエロいじゃないですか」
 スケートの、こういう楽しみ方もアリだろう。

★スキー・ジャンプ 高梨の不調は“私生活”が原因?

 正式種目となった4年前のソチで絶対王者として登場しながら、4位に敗れたスキー・ジャンプの高梨沙羅(21)。W杯通算54勝の実績は本物だが、現在は11戦連続未勝利。「金は厳しい」というのが大方の意見だ。
 「技術的な問題はありません。

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