ヨーロッパで最も若い国、いまだ秘境感漂うコソボってどんな国? (3/5ページ)

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ただし、2018年1月現在、セルビアとの国境に近い北部の一部地域は、外務省海外安全ホームページ上で「危険レベル2(不要不急の渡航は止めてください)」に指定されており、この地域への旅行やセルビアからの陸路での国境越えはおすすめできません。

なお、首都プリシュティナを含む主な観光地に関しては、危険情報は出されていません。

・首都プリシュティナ

コソボの首都が、60万の人口を抱えるプリシュティナ。オスマン朝時代のイスラム建築や、社会主義時代の無機質で巨大な建造物、奇抜な現代建築などが混じり合い、独特の町並みを形成しています。

マザー・テレサ大通りの北側には旧市街が広がり、トルコ風のモスク「ファーティヒ・ジャーミヤ」や、コソボ博物館など、プリシュティナを代表する観光スポットが点在しています。

しかし、プリシュティナで最も面白いのは、歴史的建造物や博物館ではなく、アジア的な雑多さに圧倒されるオールドマーケットかもしれません。

ファーティヒ・ジャーミア周辺に広がる昔ながらの市場には、野菜や果物はもちろんのこと、食器などの日用品から衣類、タバコ、コソボグッズまで、あらゆるモノがごちゃ混ぜになったカオスの世界。

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