ヨーロッパで最も若い国、いまだ秘境感漂うコソボってどんな国? (5/5ページ)

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・聖地ペヤ

コソボ中西部のペヤ(セルビア語:ペーチ)は、セルビア正教の総主教座が置かれているセルビア人の聖地。

町のはずれには、ペヤ総主教修道院やヴィソキ・デチャニ修道院など、「コソボの中世建造物群」として世界遺産に登録されている建造物があります。セルビアがいまだにコソボを手放さない最大の理由のひとつがここにあるのです。

ペヤの町の西端にひっそりとたたずむのが、鮮やかな赤の外観が印象的なペヤ総主教修道院。緑に囲まれた敷地には、俗世間から隔絶された聖地の雰囲気が漂っています。

色鮮やかなフレスコ画や荘厳なイコノスタスで彩られた内部は、息を呑むほど神秘的なエネルギーに満ちた空間です。

いまだ秘境感漂うバルカン半島の小さな国・コソボ。この国を旅したら、今まで知らなかったヨーロッパの表情に驚かされることでしょう。

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