【必読】女神転生スタッフ対談 / 鈴木一也の邪教の館・出張インタビュー: サウンドクリエイター増子津可燦 (4/15ページ)
どっちかっていうと70年台ロックなとこあり」
増子「元々、自分が聞いていたハードロックや、プログレとかの影響は多分に出ていると思います」
鈴木「企画側もプログレとメタルってお願いしてたから、ちょうど合致したわけね!」
増子「プランナーの大町さん(※註3)とは音楽の話ばっかりしていたかも。南米とかイタリアのプログレとか……(笑)」
鈴木「あ~、彼マイナーなプログレ大好きだったから」
増子「ゴブリン※註4)が今も活動していることに驚きを隠せない!」
鈴木「うんうん」
増子「大町さんがUNION(※註5)で借りてきたレコードを会社で夜中にコピーして、ずいぶん分けてもらったっけ」
鈴木「ああ、私もかなりテープをもらった。曲名までしっかり細かくカセットのインデックスに書かれててね」
増子「大町さん今どうしてるかね~」
鈴木「今彼はユーチューバーとして、昔のアイドルの動画をアップしては、(事務所からのクレームで)消されてるよ。なんか外人にすごく受けてるらしい」
増子「あ、その動画見てみたいかも(笑)」
鈴木「当時はアトラスに棲んでるみたいな人、いっぱいいたよね」
増子「ポルターガイスト現象も体験したし」
鈴木「霊現象はアトラスの日常」
増子「最初事務所があった飯田橋ラムラは堀の上に建てられてたし、次の若宮神社の近くは湿気がすごくて、地下に池ができてたから(笑)」
鈴木「それ前提を知らないと話通じないよ。