【必読】女神転生スタッフ対談 / 鈴木一也の邪教の館・出張インタビュー: サウンドクリエイター増子津可燦 (5/15ページ)

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霊現象は水が絡むところに良く発生するっていうの」

増子「え? 常識じゃないの?」

※註3: 大町辰也:当時のアトラスのプランナー。実は鈴木とは前職から同僚関係の腐れ縁。『女神転生』ではレベルデザインとシナリオを担当。
※註4: ゴブリン:イタリアのプログレッシブ・ロック・バンド。G.E.ロメロの金字塔的映画『ゾンビ(Dawn of the Dead)』で音楽を担当し、一躍世界的になった。
※註5: UNION:東京では有名な中古と輸入レコード店。

・音作りのこだわりはノイズ!
鈴木「話は脱線したけれど、けっこう音源とか極めてたでしょ? 当時は音源自体も増子さんが作ってたんだよね?」

増子「ファミコン音源に関しては弄り回したかったけど、処理速度を2msec以内にしてほしいとプログラマーさんにお願いされて、その範囲以内でという感じ」

鈴木「てことは、もっと出来た可能性あったんだ」

増子「もっと処理時間を使っていいなら、色々出来たと思う」

鈴木「それでも当時のファミコンとしては、他にちょっと無い音を出してた思う」

増子「PCエンジンのときにも感じたけど、他の人と使いたい周波数帯域が違ったみたい」

鈴木「なるほど! では、スーファミになってかなり音は広がった?」

増子「どちらかというとノイジーというかディストーションの音を狙っていたけど、スーファミは逆に作りづらかった」

鈴木「もう決まった音しか出せないって感じ?」

増子「オケ系統にはいい音源だと思う。

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