胃痛や胃酸過多に牛乳は効果的ってホント? 食生活で胃痛をケアする方法は (1/4ページ)

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来てほしくもないのに突然やってくる胃痛、お悩みの方も多いのではないでしょうか?



胃痛を和らげる方法として、牛乳を飲むことで胃壁を守ることができると言われていますが、医学的にはどうなのでしょうか?



今回は、本当に牛乳が胃痛に効果的なのか医師に聞いてみました。






つらい胃痛の原因は?

つらい胃痛



胃では強い酸性の胃液が分泌されていますが、胃の粘膜には胃自体を胃酸から守るしくみがあります。この胃を守るしくみと胃酸のバランスが崩れると、胃の粘膜が傷ついてしまいます。



おもな胃痛の原因としては以下のようなものがあります。



空腹

空腹のときにも胃酸はある程度出ていますが、消化すべき食べ物がないので、胃粘膜へのダメージが大きくなり、痛みが起こりやすくなります。



自律神経の不調

胃酸の分泌量を調整している自律神経のバランスが崩れると、必要以上に胃酸が出て胃酸過多になり、痛みが起こりやすくなります。



胃粘膜の傷

胃粘膜が傷つき、えぐれ(潰瘍)が起こると、強い痛みが起こります。

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