流行の白ビールに新星登場!ベルギータイプの『グランドキリン 雨のち太陽、ベルジャンの白』が爽やかうまい! (1/3ページ)
酒税法が昨年改正されたが、それに伴い今年の4月から施行されたのがビール定義の拡大。これまでの麦芽率および副原料規制が緩まり、かなり広い範囲をビールと呼べるようになった。この『グランドキリン 雨のち太陽、ベルジャンの白』はそうした流れを受けて、コリアンダー(パクチー)シード、オレンジピールなどを副原料にして生まれた、ベルギー系ホワイトビールである。
■白ビールは白くないけど明るい黄金カラーは美しい!
「そもそもワインならともかく、ビールに白ってあるの? 黒ビールは知ってるけど…」
ホワイトビールは別名”小麦ビール”と呼ばれ、大麦よりも小麦を多くしようして醸造されたビールのこと。真っ白なものではなく、通常ビールに比べて色が薄めの黄色という程度なので、お間違えなく。
ちなみに白ビールはベルギー派とドイツ派の二手に分かれる。
ベルギー式……ヴィットと呼ばれるベルギー式小麦ビールは伝統的にコリアンダーやオレンジピールで風味付けするのがお約束。人気のサッポロビール「ホワイトベルグ」はこっち。 ドイツ式……ヴァイスビア、ヴァイツェンと呼ばれるフルーティーで苦味の少ない小麦ビール。
人気のヱビスビール(サッポロビール)「華みやび」はこっち。
グランドキリンシリーズ第2弾、キリンビール『グランドキリン 雨のち太陽、ベルジャンの白』(350ml缶・実勢価格 税込290円・2018年6月5日発売)はベルジャンというだけあって、ベルギー式の白ビール。とはいえ、結構きれいな黄金色をしているので、「白くない!」とがっかりする人もいるかもしれない。